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14日 2月 2013

動物の誤飲誤食について

人の物で遊ばせないようにするのも大事です。©Mustafa Sayed
人の物で遊ばせないようにするのも大事です。©Mustafa Sayed

 2月はバレンタインに合わせてチョコレートの誤食が多くなる時期です。

それに合わせ、今回は誤飲誤食をテーマにお送りしようと思います。

 

 

まず、中毒症状などを出して死に至るケースのある食べ物を紹介します。

  • チョコレート・お茶類(カフェイン・テオブロミン)
  • ネギ類・にんにく類
  • レーズン・ブドウ
  • キシリトール
  • 生のイカ・タコ・エビなどの魚介類

などがありますが、他にも食べ物以外で中毒症状を現すものもあります。

症状の出方には個体差がありますが、少量食べただけでも死に至る事もあります。

 

 

 次に、食べてしまった異物によって腸閉塞を起こす危険性、もしくは消化管内で刺さる危険性のあるものです。

食べてしまっても無症状で便に出る場合もありますが、腸内で異物が詰ると嘔吐、食欲・元気不振といった症状がみられます。 さらに時間が経過すると、腸が壊死してしまったりショック症状で死亡するケースもあります。当然、刺さって穿孔(せんこう)すれば腹膜炎を起こし死亡するケースもあります。

 

今までの経験上で動物が飲み込んでしまった異物を挙げていきます。

  • ヒモ・糸
  • 種など(梅干し・銀杏・クルミなど)
  • トウモロコシの芯
  • 消しゴム
  • くつした・ストッキング
  • ボールなどのおもちゃ類
  • 指輪・ピアスなどの貴金属
  • 鶏肉の骨
  • 竹串

などなど、色んなものを動物は口にして飲み込んでしまいます。

 

 また、犬・猫は丸飲みする動物ですので、食べ物も中途半端な大きさだと食道に詰まる可能性があります。

経験上、薄く切ったジャーキーやリンゴの長い辺の部分が横向きに詰まったケースがあります。

 

 異物を飲み込んだ場合は、ご自宅で吐かせる事をすると危険を伴いますので、動物病院での処置をおすすめします。

 

 そして、飲み込んでしまいそうな場面に遭遇した際に、慌てず指示を出せば持ってきてくれるような訓練も出来ます。

 一番の予防策は、飲み込んだら危険なものは手の届かない場所に保管しましょう!

 

 

 

tagPlaceholderカテゴリ: 日常のケア

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